fil ecruタティングレースしましょ(^.^)b  … 我が家には、はりと糸(fil)&きなり(ecru)という名のプードルがいます♪

 
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きっかけ
c
昨年の11月に産まれた子犬が先天性の病気で長くは生きられないと知った時、
極力その子のそばに居たくて仕事を極端に減らしました。
もともと老犬たちの介護の為に退職したので外出する事など殆どないのに、
さらに人と接する機会が減るのはあまり良くない状況だったと思う。
どんどん病気が進行していき、
次第に家の中にいてさえも身動き取れない状態に・・。
一瞬たりとも目を離せないような緊張感の中、
助けてくれたのがタティングレースでした。

偶然見たTVや雑誌で10年程前から知っていたタティングレース。
その実物を初めて見た時の感動といったら
私には言葉に表す術がありません。
1年ほど前に問い合わせたお店で、
勧められるままに道具と糸(今頃気がついたけどDMCの刺繍糸♯8でした)を購入。
小さなお花を一つ作る。
小さなチョウチョを一つ作る。
その程度のものだったけれど、
1つ1つ結ぶ単調な手作業のお陰で私はどんなに救われた事か。

今年7月9日に亡くなった後、
その子に使っていた時間がそのままTatting Timeに。
本当に好機でした。
タティングレースがなかったら今頃家に一人引き篭もりだったと思います。
もともと人と接する機会が少ない上に無気力だったから。
亡くなった子犬が引き合わせてくれた御縁かなと思います。
今も忘れられない小さな子犬。
私の仕事上話に聞くことはあっても、まさか自分のところで産まれた仔犬が発症するとは思っていませんでした。
計画的なブリーディングに対しての私の自信過剰からおきた不幸の中で、
短い間にたくさん大切な事を教えてくれた子犬。
だからかな?
尚更タティングレースにはまるのは。
結んでると落ち着きます。

他の人には同じ思いをさせたくないから
私と同じ仕事に携わる人や現在学んでる人、同じような病気を抱えて迷い込んでるオーナーさんなどに私の経験が少しでも生かすことが出来れば。
…そんな気持ちを再確認するためにも結ぶ。

ちなみに仔犬の血統名は four leaf clover.
呼び名は 葉菜(はな)ちゃんよつばのクローバー
生後6ヶ月でも手のひらサイズでした。
hana
頭蓋骨が形成されていない重い水頭症でした。
ほぼ毎日病状と介護の仕方介護道具一式を記録していたノートは今では老犬のために役立ってます。



※この日記を書いたのは2006年7月31日でしたが
2009年1月4日まで非公開にしてました。





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